家のクーラーが故障していて大変です

夜は寝るためにある暗闇なのだろうけど、
最近はモンハンワールドが楽しくて寝れません。
こんばんは。わいずです。

ついに日本での勤務期間が終わり、
もうじきベトナムへ行くことになりました。
引き継ぎや後輩の指導やデスクの整理に追われ、
あっという間に時間が経ったような気がします。

日本でやり残したことはあらかた消化した気がします。
日本にいる間に富士急ハイランドの戦慄迷宮に行きたかったのと、
ポケモンの映画をもう一度だけ観たかったくらいです。
主題歌のブレス良いよね。
しばらくぶりに映画館で観ましたけど、すごく泣きそうになりました。

「少年には遠回りする時間が与えられ
老人には近道を知る知恵が授けられて
どちらかを笑うことなかれ　羨むことなかれ」

自分はどんな道を歩いているんでしょうか。

昔の私は人を羨むことが多かった気がします。
俺より先に行くな。
失敗しろ。
なんでうまくいくんだ。
多分それが自分を支えてくれていた、
屋台骨のような竜骨のような意識だった気はしますが。

それはピンと張っていてなんぼのモノで。
それが緩んだら歩いている道が無くなりそうな気がしていました。

昔よりは変わった気がしますが、
これはずっと昔から歩いてきた道の先にいるんだということを
忘れないようにしたいと思います。
少なくとも人の道を笑うことはしない。

ゆっくりでもその人の道であり、
その道を歩けるのはその人だけであり。

だから、
負けるなよ。
と思います。

君が要領悪いのも知っている。
頭が少し悪いのも知っている。
たくさん怒ったね。たくさんアドバイスしたな。

きっとこの先にはたくさんの大変な現実が待っていて、
君はそれに１つずつ向き合わなくてはいけません。
逃げるのは結構。後戻りするのも結構。
ただし負けないで。

君は君の道を歩いていれば大丈夫です。
本音を言えば要領の悪い君を、
入社当初の自分に重ねたりしていました。
その上で少し厳しくしたりしていました。

君はこんなものでは折れないだろうと信じて。
俺でさえ乗り越えてこれた道なんだから。

ゆっくり進めよ。
遠回りする時間はたっぷりあるよ。
また３年後、君が成長した姿を見せてほしい。
そして苦労話をたくさん話してください。
楽しみにしています。

負けるな。

愚かしくも愛おしい後輩へ。